それでも死なないでいられた理由
人をかろうじて信頼出来る理由
(マスターがビッグマスターから頂いたメッセージです)
自分が生まれたとき
例え親にすてられたとしても、「それでも生きてこられた理由」は
「生まれた時に私がここにいる」という
それだけの理由で
誰かに何の条件も付けずに
「世話をされた」という確信をどこかで持っているから
ソレがある限り人は死なないでいられる
どん底になっても、自分が赤ちゃんの時に
人は生まれてから、かなりの長い間
誰かに食べさせてもらう
ウンコの後を拭いてもらう
カラダを洗ってもらう
別の場所に移動させてもらう
寝かしつけてもらう
丸ごとの存在 自分自身の存在の世話を受ける
成長したら、これが条件付けになってくる
「もし◯◯したら、これをしてあげるからね」という
しかし、赤ちゃんの時は例えコインロッカーベビーでも
「私がここにいる」というだけで
誰かが何の条件も付けることなく
感心をもってくれて世話をしてくれる
だから今お前は、死ぬことなくここにいる
「お前がここにいる」ことがその証だから
人にたとえ酷い裏切りにあっても
それでも滅多に倒れずに生きて行ける
このお前を私として、そのまま肯定してくれる他者がいるということ
他者によるその「無条件の肯定の経験」が
「人への最期の信頼」というものを支えてくれる
私が死なないで生きて行けるということは
「無条件に自分が丸ごと愛された経験」があるからです
裏切られて尚、人を信じることが出来るのも
無条件に丸ごと受け入れられたから
確信して今の私があるということなのです
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